伊賀市の相続遺言サポーター 女性行政書士中道です(^^)
■妻が軽い認知症と診断されました。もし私にも何かあったらと思うと心配です。
ともに過ごしてきたパートナーの突然の病。
老老介護時代の今、いつかは誰にも起こり得る悩み事でもあります。
そしてこれは「遺言」ではカバーできない問題でもありますね。
この場合の対策としては
夫ご自身が「任意後見契約」を結ばれることをお勧めいたします。
「任意後見契約」は、判断能力が不十分になったときに備えて、信頼できる人にあらかじめ代理権を付与しておく契約です。
例えば
・公共料金を支払う
・介護施設での介護保険に関する契約を結ぶ
・治療や入院が必要な場合の医療に関する契約を結ぶ
こういった日々の生活に関わることを、契約に基づく範囲で、任意後見人が代理で行う制度です。
「勝手なことをされないでしょうか・・・」
ご心配ありません。
家庭裁判所が選任した任意後見監督人が任意後見人に不正行為が無いようにチェックする仕組みになっているのです。
身近に頼める人がいない場合は、任意後見人となれる資格者を紹介してくれる団体も多くありますので、一度相談されてみるのも良いでしょう。
私たち行政書士も、みなさんの生活の安心を守るお手伝いをさせていただくことができます。
詳しくはこちらをご覧くださいね。 → 一般社団法人コスモス成年後見サポートセンター
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